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日中両国の協力

2020年05月01日
リリース
日本医療国際化機構

日中による新型コロナウイルス感染症防止協力の経緯

 

 

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が蔓延する中、自由民主党幹事長二階俊博氏と、アリババ公益基金会/馬雲公益基金会の会長であるジャック・マー氏は協力し、下記の一連の活動を行いました。

日中共同で行った感染症防止の活動は、日中の友好の証であり、また、防疫の為に迅速かつ有効な役割を果たし、社会的な利益をもたらしました。

防護服

■2月2日 ジャック・マー氏は、二階氏と東京で面会し、日本から中国への防護服等緊急医療物資の調達と支援を依頼。

■2月9日 124,200枚の防護服提供を約束、その中の最初の物資が上海浦東空港に到着し、最前線で感染症と戦っていた武漢の感染症対策関連病院に直送。

マスク

■3月2日 日本国内での感染が加速したことで電話会談を通じ、馬雲公益基金会ならびにアリババ公益基金会は直ちにマスク100万枚を集めて日本に寄贈することにした。

■3月6日 マスク100万枚が日本に到着し、速やかに全国に配布された。

配布先:各都道府県、日本医師会、全国病院会、各地の医療機関等

■3月18日  追加で30万枚のマスクが日本に寄贈された。配布先:高齢者・子供施設、仏教団体など

ハンドブック

■4月1日 馬雲公益基金会とアリババ公益基金会は、【新型コロナウィルス感染症対策ハンドブック】の日本語版を編集し、当機構を通じて日本の感染症対策の第一線の各病院に配布した。同ハンドブックは、新型コロナウィルス感染症と戦っている現場の医療関係者に大変有用との評価を得ている。

「日本医療国際化機構」は、上記の内容及び関連活動の具体的な業務を全面的に遂行してまいりました。

(当機構理事長である蒋暁松は上記二人からの依頼を受け、関連活動に全面的に参加した)

【日本からの防護服支援の様子】

【防護服の報道記事資料】

【主なマスクご提供先】

【新型コロナウィルス感染症対策ハンドブック】

Read Online-Handbook of COVID-19 Prevention and Treatment china

(ハンドブック贈呈)

3月27日 公益社団法人全国老人保健施設協会
会長 東 憲太郎 様