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今井眞一郎教授の講演会「老化・寿命研究の最前線」~NMNを中心とする健康長寿社会の未来~を共催

2022年11月17日
お知らせ
日本医療国際化機構

弊社は、11月15日(火)、ワシントン大学(米国ミズーリ州・セントルイス)医学部発生生物学部門・医学部門教授今井眞一郎氏(一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構代表理事兼務)による講演会、『「老化・寿命研究の最前線」~NMNを中心とする健康長寿社会の未来~』を共催いたしました。(※NMN:ニコチンアミド・モノヌクレオチド)

 【共催:日清ファルマ株式会社、一般社団法人プロダクティブ・エイジング研究機構】

ビタミンB₃からつくられる食品成分NMNの抗老化効果が世界的に注目を集めていますが、その発端となったのは、今井教授らがマウスを使って実施した一連の研究です。同教授は、酵母やマウス、人間の体内にある酵素「サーチュイン」が、老化や寿命を制御しているという事実を発見したことで知られる世界的な研究者で、現在は、NMNの抗老化作用のメカニズム、ヒトへの有効性を調べる研究を進めておられます。

65歳以上の高齢者の割合が「人口の21%」を超えた社会を「超高齢社会」と呼びます。日本では、2010年には高齢化率23%を超え、超高齢社会を迎えました。今後、高齢化はますます進み、少子化の問題も深刻化する中、高齢者が精神的にも肉体的にも健康を保持し、個人の生活においても社会に対する貢献においても生産的な生活を送る生き方(プロダクティブ・エイジング(Productive Aging))の実現は急務です。

世界トップクラスの超高齢社会である日本からプロダクティブ・エイジング実現への努力の道筋、ノウハウを世界に発信して、日本が世界のロールモデル国家となることに、弊社も尽力して参ります。

人類の健康・地球の健康を目標と掲げる弊社は、今後、その中でも、「健康長寿」の実現というテーマを積極的に取り扱いたいと考えています。

 

当日の講演会のダイジェスト版を日清ファルマ株式会社がYouTubeとして近日公開する予定です。

公開されましたら、改めてお知らせいたします。