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横倉義武・日本医療国際化機構顧問が「旭日大綬章」受章

2021年05月06日
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日本医療国際化機構

4月29日、政府は2021年春の叙勲の受章者を発表、日本医療国際化機構顧問の横倉義武氏(前日本医師会会長)が、「旭日大綬章」を受章した。

横倉氏は、メディアの取材に対し、「このコロナ禍で受章が決まりましたので、皆さんに大変申し訳ないという思いも最初はありました。しかし、現場で頑張っておられる医療者の力づけに少しでもなれば、という思いもあり、お受けすることにしました」と率直な心境を語った。

横倉氏は1944年生まれで、福岡県みやま市のヨコクラ病院の院長と理事長の傍ら、日本医師会会長を昨年まで4期8年務めた。現在は日本医師会名誉会長、日本医療国際機構顧問。県医師会長や世界医師会長も歴任。日本医療の質の向上を目指しつつ、世界に日本の優れた医療制度を広めた。